再愛Ｓｅｉ活

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保存データを見てみると、歩いている女性の後ろ姿。
やっぱり目的はコレか
そして…白いタイル張りの壁の写真が何枚か…トイレ？
スイッチのある写真があるから、けっこう上のほうを撮ったもの？
それ以上のものは写っていなかったのですが…
（これもそれ以上のものが写っていたら書けません）

最近雑居ビルでも男女別のトイレが多い昨今、
こんなきれいな壁のトイレが男女兼用のワケがないと思うまいまいみ。

もしかして、共犯の女がいる？

…そっちのほうに考えがいってしまったまいまいみ。
実は撮影日付のちょっと前くらいの時期は、
だんなさまが複数のクレジットカードのキャッシングで
100万円を超える借金をかかえていた頃。
自分のと勘違いしてだんなさま宛の明細をあけてしまい、発覚。
パチンコやスロットだろうと解釈して放置していたのですが、
レスの道まっしぐらの頃の借金とこの写真に、
やっぱり相手ありで欲求解消していたこともあったのでは、
とぐるぐる頭の中が回転していきます。

だまっていられず、かといって面と向かって聞く勇気はなく…
とりあえず手紙を書きました。
カメラやデータを見つけたこととそれに対するまいまいみの気持ち。
特に加工したカメラは、マンションを購入した前後のものと推測されます。
そんな時期に全てが破綻しかねない行い。
家族のことを考えたら、普通は準備ですらしないでしょう。
それほどまでに、自分の欲望を満たしたかったのか、と…
「今度この荷物整理してね」とお願いしていた袋にみつけたカメラ達と手紙を忍ばせて、
いつかだんなさまが見たときに真実を聞こうと思っていました。
年末までに見てくれなければ、大掃除のときにでも見てもらおう、と思って。

ところが！そんな悠長なことを言っていられない事態が！！

…続きます。